まいどどうも
近江寫眞機店の店長です。
今日ご紹介するカメラはこいつです。
35-70mm F5.3-9.8
ミノルタのこの辺りのカメラというとCapiosの一族が覇権を取っているイメージだったんですけど、こんな形のがいるんだなぁって思いました。
あと「RIVA」っていうとCapiosの一族の海外での名前って言うイメージがあったのですが、こやつは調べてもCapios名のが出てこないので海外専売モデルだったのかなぁ?なんて思っています。
詳しい人教えてください。
使って見た印象ですが。
ザ・プラカメ!って感じのチープさにほっこり系です。
持った感じが華奢。動作感が全体的にもっさり。
もっさりだけど、我慢できないほどにかったるい操作感ではないので、
いい感じにスローなフィルムカメラライフを体験できます。
全体的にもっさりな操作感ではありますが、35-70の短いズームも思ったより使いづらくないのと、よくある38mmスタートのズームコンパクトよりも3mmだけ広い画角で心なしかゆとりの撮影ができる気がします。
あとフラッシュの発光は早くもないけど遅くもないです。
個人的な好きポイントは電源ONの状態でレンズがツライチで止まるところですね。
写りのほどはこんな感じです。
使用フィルムはKODAK ULTRA MAX 400
35mm側と70mm側の写真。
思ったよりズームできてない?
これもワイ端テレ端の比較。
コンパクトカメラって撮るとき斜めになりがちだよね。
緑の感じとか光の捉え方は結構好きな感じ。
これは多分、ワイ端。歪むね。
光の捉え方はやっぱり好きな感じ。
解像感は薄いよね。
今流行りのフィルムカメラっぽい写りではあると思う。
こんな感じですごく綺麗に撮れるわけじゃないけど、なんとなく柔らかい感じの写りと低めの解像感のちょいトイカメラよりな写りで、今っぽいフィルムカメラ感のある写真製造機だなって思いました。
最後に一枚これ結構好きな写真。
光が当たってるところの壁の質感いい感じに捉えてるじゃーんって思いました。
ではまた。
今日紹介したカメラは
MINOLTA RIVA ZOOM 70
店頭、オンラインストアから購入できます。