どうも。
近江寫眞機店の店長です。
今日は言わずと知れたOLYMPUS-PENを使ってみたよって言う話です。
人気のあるEEシリーズではなく、ピントは目測、露出はマニュアルの初代の方です。
初代の中でもさらに古い初期の初期の頃のPENです。
「三光ペン」と呼ばれたりするやつです。
1959年の発売当初、紆余曲折でオリンパスではなくて三光商事という会社を立ち上げてそこで生産していた最初期のロットのやつです。
それの後期型というやつで今回写真を撮ってみています。
使用フィルムはKODAK ULTRA MAX 400です。
ノスタルジーに浸れるおクルマを撮るとすごいノスタルジーになりますね。
青の感じ綺麗ですね。すき。ULTRAMAXパワーもあるかもだけど。
ブリティッシュレーシンググリーンのメタリック感良く描写できてるなって思いませんか?
てか、ミニいいですよね。ミニ欲しい。ミニ買ったらこうしたいって妄想捗りますよね。
朝に集まった時の写真ですね。
朝一勘露出が冴えてなかったですね。アンダーです。
この日ほんとはもう一台ミニが来るはずだったんですけどね。
古い車の集まりって言ったら…あるあるですよね。
ノールックノーファインダーでエイって撮ったやつです。
1/250sのシャッターだと厳しいですねー。無理ゲー。
近く撮ろうとしたりすると目測難しいですねー。
つやつやさせる魔法の缶は全然ピント外してて何かわからないの。
なんてやつだったか…ちゃんとケータイでもこういうのは押さえで撮っておくといいですね。
ワーゲンバスって可愛いですよね。
店長はほっぺたマーカーより眉毛マーカーなレイトレイトが好きです。
いつかは白いレイトレイトのWキャブにテレフォンダイヤルでぺったんこで乗りたい夢がありますね。
ここのお店、バスの車内も飲食できるスペースになっていました。かわいい。
室内とかもノーフラッシュでこれだけ綺麗に撮れるからやっぱりPENはいいカメラ。
遠景は無限遠に合わせられないEE系(EES系は除く)に比べてしっかり撮れていい感じ。
なので、ちょっとサブ機に旅行に持って行く時とかはEEよりこっちのがいいなって思ったりしちゃいますね。
あとは、マニュアル露出ができるPENの最大の強みは、暗くなった夜とか夕方でも強い気持ちで使えるところですよね。
多分撮れているはずー。で切ったカットの生存率高いですものね。
EE系だとやっぱりカメラとともに諦める心大事。ってなったり、撮ってはみても見れたものじゃない…って悲しくなるときありますものね。
あと、夕方のミニの後ろ姿のエモエモな感じはなんなんですかね。
後ろ走っていてキュンキュンしちゃいました。
うちのおパンの後ろ姿もきっとエモエモであったに違いないと思いたい。
誰か後ろ姿撮って欲しい…
最後に。夕日撮り損なった写真。
これ見ると逆光耐性強そうって気がしました。
やっぱりPENすごいカメラ。
今回の写真は全部多分なんとなくです。ピントも露出も”だいたい”です。
そう。目測ピント調整のカメラもマニュアル露出のカメラも難しいことなんてないのです。”だいたい”でいいんです。
難しく考えず多分撮れてるきっと撮れてる。
多分このくらい。きっとこんなもん。
そんな軽い気持ちで撮影しても”だいたい”なんとかなります。
カラーネガフィルムなら露出問題は”だいたい”なんとかなるので、
初心者だから目測とか難しそう…やマニュアル撮影難しそう…なんて思わないで
好きなカメラを好きなように使って欲しいなって思います。
それでも不安であれば、露出は携帯の無料アプリで十分バッチリ測れます。
ピントの位置は体を使うといい感じ測れます。
腕を伸ばした先が70センチくらいとか、自分が一人ここに寝たら1.5メートルくらいとか。そうするといい感じに距離測れるもんだと思います。
というわけで可愛くて、よく写って、ライカに負けないいいレンズがついたPENで写真撮ってみませんか?
使って見たい!って人は店頭とオンラインストアで購入できるので是非。
今回撮影に使ったOLYMPUS-PEN(三光ペン)のページはこちら