どうも
近江寫眞機店の店長です。

こちらの
Rodenstock Retina-Eurygon 30mm F2.8
を使って少し撮影してみました。
Kodak Retina用のDKL(デッケル)マウントのレトロフォーカス型のレンズです。
こちらの商品はDKL(デッケル)マウント-EFマウントのアダプターがセットなのでデッケルマウントのレンズで困りがちアダプターどこにあんねん問題は回避しやすくなっています。
Eurygonの読みはユリゴンやオイリゴンみたいです。
撮影はPnasonic LUMIX S5IIです。
絞りは全て開放で撮影していますー。

ピントがきてる面は芯はあるけどふわっとした感じで、ピントがきていない面は独特のブワーッとしたボケ感というか滲みが出ていて面白いですね。
ちょっと不思議なうつりで面白い!


なんだろう。
30mm…なのか?
28mmくらいありそうな気がするワイド感。
パース感すごいあるかも。

ピント面はシャープに見えますねー。
周辺減光もいい塩梅なのかも。
写真の端は結構流れてる感ありますよね。
あとやっぱりピント外れてる面の
ブワーッと滲んだ様なボケ感がすごい気になりますね。


フレアは綺麗にフワーと出ていていいですね。
もっとこうフレアを楽しみたいなってなるレンズかなー。

ややグルグルを感じますね。
グルグルの素質が凄そうなのでグルグルゾーンでグルグルさせてみたいですねグルグル


なんかこう。あれだよね。
近めの被写体は結構パリッとした質感で写るのかもね。

とおくはブワァってなるんかね。


暗いところは普通に黒で潰れていく感じなので
コントラスト高めな感じなのかなーってレンズですね。
これはこれでいいよね。
メリとハリ、メリハリね。

モノクロだと昔の写真みたいになるね。
使ってみての感想はちょいと使いこなせるまでに時間がかかりそうなレンズだなーって感じですねー。
使いこなせたらめちゃ強写真作れそうだなと。
あとはフィルムでコントラスガッツリ系のモノクロと組み合わせても楽しそう。
こちらのレンズはオールドレンズフェスにて現在販売中です。
ぜひ渋谷MODIの7階近江寫眞機店ブースでお試しください!