どうも、好きなカメラは壊れやすい。店長です。
フィルムカメラの中でも壊れることで有名なペンタックスMZシリーズ。その中でも1番完成されている?と言っても過言?ではない「PENTAX MZ-3」について今日もちょっと語っていきます。
簡単にPENTAX MZ-3について
1997年より発売されたAF一眼レフカメラ。
「道具として進化を遂げた一眼レフがある。」のキャッチコピーの通り、95年に発売されたMZ-5で不評だった箇所をすべてアップデートする形で販売されたペンタックスフィルムAF一眼レフの完成系とも言えるモデルです。
といったところで、
MZシリーズを色々使ってきた店長が最も推せるMZが「MZ-3」なのですが…
いいカメラではあるんですけど、まぁ。MZなのでめちゃくちゃよく壊れる。壊れるったら壊れるんですね。
何度思ったことでしょうか…
「壊れなければ…良いカメラ…」
発売から20数年…プラスチックの耐久性を考えたらまぁ仕方のない事なのかもしれません…
それでも、防湿庫でお休み頂いてた彼が天に召されてた時の悲しさったらねぇ…ないんですよ。
と言ったところで「PENTAX MZ-3」の推せるポイン5選いってみましょう。
1.操作系がスバラシイ!
上から見ると一目瞭然、操作系がAFカメラにも関わらずクラシックスタイル!
SPやMX,LXととても似ている。これは本当に使い勝手が良いポイントなんです。
特にLXと併用してた時期は操作でヤキモキすることが無かった。慣れた手つきで操作できるってのは良いことです。
あとは、アナログダイヤルってわかりやすくて良いですよね。
それに何よりプラスチックで軽いし、ペンタックスらしいコンパクトボディで取回しもとても良いところがめちゃくちゃ推せます。
2. ファインダーが気持ちいい!
そんなに明るくは無いけど抜け良く山も見やすい良いファインダー。気持ちよくピント合わせができます。
あと、ちゃっかりMZ-Mのスプリットスクリーンが使えるのでそれを使えばマニュアルカメラに大変身って感じなのも推せますね。
3. 単三電池も使える!
本体はCR2を2本で稼働、バッテリーグリップFGを使えば単三電池でも動く!
こいつ動くぞ!ってなるんで良いです。
出先とかでCR2売ってなかったりしますもんね。
4. レンズがいろいろ使える!
当然ながらKマウント。
Kマウントのレンズほぼすべて付きます。
DA系の絞り環のないレンズは絞り操作できませんが、だいたいどんなレンズでも使えるのでめちゃくちゃ便利。
マウントアダプターもあればM42のレンズだって使いたい放題。
良いですね。
5.なおる!
まぁ。壊れるって書きましたが。
治るそうです。修理屋さんに聞いたらまだ治せるよ!ってことでした。
安心して壊れるまで使えますね。
という事で、今回はこの辺りで終わります。
MZ系は店長が自信を持って販売ができる個体が入ってきたら販売したいなーと思います…叶わぬ夢かも知れぬ…すまぬ…
最後にMZ-3に色々レンズつけたのでその写真を貼っておきます。